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10月22日(火) 『千葉の家へ、子猫を保護する』

デッキの下で瀕死の子猫を発見

今日は我が家の休日。

爽やかな秋の一日。

ということで、今週も元気に千葉の家へ向かう。

家に着き、お昼ご飯を食べ、早速庭作業。

今日は、将来野菜を植えようという場所を耕す。

夫は用事があり、途中から外出。

エッサエッサと鍬をふるっていると

どこか遠くのほうから「ミー」という微かな声が聞こえた。

近くに動物でも居るのかな?とキョロキョロしてみるが、なにも居ない。

しかし、またもや「ミー」という声。

絶対になにか居ると思い、声の位置を探る。

どうやら声はデッキの辺りから聞こえるよう。

もしやタヌキの子供でも居るのかな…と恐る恐るデッキの下を覗くと

なんと、小さな子猫がぐったり横になっていた。

ええっ!

驚愕の事態。

子猫はデッキの下の奥のほうに居るので、距離は遠い。

じっと様子を見てみると、目は閉じているがお腹が動いているので

息はしているみたい。

でも、のんびり寝ているのではないということが、遠くからでも分かる。

とにかく助けなきゃ!と思うが、デッキの下は蜘蛛の巣や砂埃が溜まっていて

入るのに勇気がいる。

夫を呼ぼうにも出掛けているし…。

数十秒考えた末、デッキの下を這いつくばるようにして猫の位置まで行くことにした。

うおおおお…という気持ちで進む。

(子猫はもう鳴いておらず、死んでたら…という怖いような気持ちもある)

近づいてみると、子猫に外傷は見られず、ただただぐったりした様子で目を閉じている。

そおっと抱き上げ、とにかくデッキの上に運ぶ。

(抱き上げた時も身体に力が入っておらず、ふんにゃり)

日向に寝かせ、「おい、おい」と声を掛けても目を開けてくれない。

ケガは無さそうだし、身体も思ったよりきれいだけれど、骨を感じるガリガリ具合。

いつ息が止まってもおかしくないように見える。

ハラハラしながら段ボールにタオルを敷き、改めて寝かせてみる。

声を掛けたり、身体を撫でたり。

子猫のほうは頑張って息はしている。

そのうち夫が帰ってきたので、とにかく動物病院へ連れて行こうということになった。

都内の病院へ運ぶには体力が持たないかもしれないので

千葉の家から一番近い病院へ行くことにする。

ところが診察時間までまだ二時間。

子猫の身体を冷やさないよう、ペットボトルにぬるま湯を入れタオルでくるみ

その上に子猫をまた寝かせる。

(これは夫のアイデア、私は猫の身体が冷えていることに気付かなかった)

やっと診察時間になり、動物病院へ駆け込む。

診てもらったところ、やはり衰弱し、低体温になっているという。

今日、都内へ連れて帰るのは無理そうなので

来週まで病院で預かってもらうことにした。

だた、その間も体力の回復が追い付かず

亡くなってしまうこともあるかもしれません、ということ。

夫と、この子猫は家に迎い入れようともう決めていたので

なんとか回復することを願うばかり。

こんな出来事が初めてなことと、来週はちゃんと生きて会えるよね

という願いで、都内へ向かう帰りの車は二人とも気持ちがフワフワ。

それでも準備するものを決めたり、既に飼っているもう一匹の猫と仲良く出来るかな

など、前向きに話を進める。

庭作業を放り出し、てんやわんやになってしまった一日。

来週もいろいろ起こりそうな予感。

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