MENU

10月25日(金) 『酸っぱかった、カンパーニュ』

レーズン酵母の元種で作ったカンパーニュが酸っぱくなった

普段通り、レーズン酵母の元種で作ったカンパーニュ。

見た目にもいつも通りなのだが、酸っぱい出来になってしまった。

異変に気付いたのは、生地を丸めようとした時。

ボウルから出した生地から、ふわりと酸味のある香りが立ち上がった。

むむ…と思い、ボウルに鼻を近づけてみると

こちらにもやはり酸っぱい香りが残っている。

怪しいなあと思いながらも、焼いてみる。

そうすると、オーブンからも芳ばしい香りに混ざり

少し酸っぱい香りが漂って来た。

強い酸味とは言わないが、やはりいつもとは違う香り。

焼き上がりもどっしり、重い感じだ。

スライスすると、クラムもむっちりと重くなっており

全くふわふわしていない。

食べると予想通り、ほんのり酸味を感じる。

この酸味の影響で、芳ばしさや粉の風味が台無しになってしまった。

残念。

後で使った元種をなめてみたところ、見事に酸っぱい。

ちゃんと発酵していたので平気だろうと思っていたが

過発酵になっていたのかもしれない。

今度からは元種の味も確認しなければ、と肝に銘じた。

※元種はレーズン酵母液とスペルト全粒粉、その後水と強力粉で発酵させたのですが

 それぞれ8時間以上室温に放っておいたのが原因かもしれません。

 香りや味で、良い時の状態を覚えておくとよさそうです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次