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10月26日(土) 『くるみのクッキー』

サクサク、ゴツゴツ、素朴で美味しいクッキー

丸山久美さんの著書、『バスクの修道女 日々の献立』を見て

くるみのクッキーを作った。

季節ごとに、一皿目、二皿目、デザートという構成で

献立が沢山紹介されている本。

くるみのクッキーは秋の献立のデザートに入っている。

準備する材料も少なく、作り方もシンプル。

ただ写真がないので、出来上がりは想像のままに。

レシピでは生地を丸めると書いてあったのだけど、スプーンで掬う形に変更。

さらに20等分と書いてあるのに、出来たのは14個。

レシピのクッキーよりも、多分かなり大ぶりなのだろう。

そんなクッキーは、どこを齧っても

芳ばしいクルミがザクザク出てくる楽しい食感。

クルミを包む生地はほんのり甘く、やさしいサクサク感。

とても素朴で、とても美味しい。

この本には、作ってみたくなるレシピがまだまだ沢山ある。

料理もお菓子も、シンプルなのに美味しそう…と想像してしまうものばかり。

修道院に流れる季節ごとの空気を感じられる、素敵な本。

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