パンに塗るつもりで購入した、べじたぶるぱーくさんの栗ジャム。
瓶を見つめているうちに、お菓子に使っても美味しいのでは?
と思い付いた。
そこで悩んだ結果、タルトを作ってみることに。
焼いたタルト生地の底に栗ジャムを塗り、フィリングを入れる。
表面にスライスアーモンドを散らし、再びオーブンへ。
(本当は、栗の渋皮煮などがあればフィリングの上にのせたかった…)
焼き上がり。
芳ばしく色づいたタルト。
甘い香りとバターの香りが漂い、美味しそう。
しっとり、上品な甘さの栗ジャム。
少しだけラム酒を加えたフィリングも、栗の味わいにピッタリ。
芳ばしく、カリッとした歯触りのタルト生地と
なめらかなフィリングの対比もなかなか。
今回はフォークを使わずに、手に持ってパクパクと食べる。
上品な味わいの中に感じる、野趣的な雰囲気。
秋の空気を纏った、美味しいタルトになった。
栗ジャムのタルト、材料と工程
《材料》(直径15㎝のセルクル型1台分)
◎タルト生地
スペルト小麦粉(有機スペルト小麦粉) 20g
薄力粉(有機きたほなみ) 180g
塩 ひとつまみ
発酵無塩バター 100g(冷蔵庫から出し、1㎝角に刻んでおく)
粗糖 60g
卵 1個(常温に戻しておく)
◎フィリングと仕上げ
発酵無塩バター 50g(室温に置き、柔らかくしておく)
塩 ひとつまみ
粗糖 50g
卵 1個(常温に戻しておく)
アーモンドパウダー 50g
栗ジャム 適量
アーモンドスライス 適量
《工程》
◎タルト生地を作る
ボウルにスペルト小麦粉、薄力粉、塩を入れ混ぜる
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刻んだ発酵無塩バターを加え、指先でつぶしながら粉になじませ
てのひらをこすり合わせながら、さらに細かい砂状にする
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別のボウルに卵と砂糖を入れ、ふわっとした状態になるまで混ぜる
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粉の入ったボウルに加え、ざっくりと混ぜ合わせる
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生地をまとめラップに包み、冷蔵庫で2時間以上休ませる
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打ち粉(分量外)をふった台に生地を取り出し、3㎜程の厚さに伸ばす
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発酵無塩バター(分量外) を塗った型に敷き、底部分にフォークで所々穴を開ける
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生地の上にオーブンシートを敷き詰め、タルトストーンをのせる
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180℃に予熱したオーブンで20分、タルトストーンとオーブンシートを外し
さらに5分焼く(オーブン中段)
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◎フィリングと仕上げ
ボウルに発酵無塩バターと塩を入れ、なめらかになるまで混ぜる
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粗糖を加え、よく混ぜる
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溶いた卵を数回に分けて加え、その都度よく混ぜる
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アーモンドパウダーをふるい入れ、なめらかになるまで混ぜる
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焼けたタルト生地の底一面に栗ジャムを塗る
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フィリングを入れ表面を平らにならし、スライスアーモンドを散らす
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170℃に予熱したオーブンで23分程焼く(オーブン中段)
※余ったタルト生地はクッキーにすると美味しいです。
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