焼いたけれど、食べきれずに余ってしまった、カンパーニュ。
さてどうしようかと考え
藤森二郎さんの著書『パンのきほん、完全レシピ 』に載っている
黒糖ラスクを作ってみることにした。
先ずは、カンパーニュを適当なサイズに切り分ける。
鍋にバターを入れ、こんがりと色づくまで煮つめ、黒糖を加え混ぜる。
簡単な行程なのに、黒糖の粒粒が残ってしまい手こずる。
パンに絡ませてみたけれど、やはり粒が残り、上手くなじんでくれない。
それでもなんとか天板に並べ終え、ドキドキしながら焼成。
途中、グツグツと液が煮え立ち、本当に焼き上がるのか?
と心配になったけれど、オーブンを開けてみると
カリッと香り良く焼き上がっていた。
周りはキャラメルのようになり、甘く、バターの香りが広がる。
食べてみると、少し硬いかな?とは思うものの
ちゃんとラスクになっていた。
パン屋さんで売っている、まさしくあのラスク!
余ったパンが美味しいお菓子になり、なんだか嬉しい。
今回は要領よく出来なかったけれど、お菓子の定番としてまた作りたい一品となった。
ポチップ
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