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12月5日(木) 『手捏ね、セモリナ粉のパン』

久々に手捏ね、レーズン酵母の元種と微量イーストを使ったパン

今回もレーズン酵母の元種を使ったパン。

それに加え、ドライイーストも少しだけ使う。

粉はスペルト小麦粉20%、強力粉40%、そしてセモリナ粉40%。

さらに今回は久々の手捏ね。

大変だったけれど、段々と滑らかになっていく生地の変化が楽しい。

ドライイーストを加えているからか、プルンと張りのある生地になり

クープも入れやすかった。

焼き上がりは、驚くような真ん丸な姿。

普段、予熱したストーブの鍋に生地を入れて焼いているけれど

今回は天板の上に生地をのせ、予熱で熱くなったボウルを被せ、焼いてみた。

スライスすると、クラムは細かな気泡が入り、ふっくら、ふかふか。

クラストはパリッとし、いつもより柔らかめ。

ふんわり、やさしい印象のパン。

このパンは、バジルペースト、チーズ、オムレツを挟んだサンドウィッチにしたのだけど

ふわりとした生地が具材を包み込む、とても美味しいサンドウィッチになった。

やわらかな甘さを感じ、芳ばしい香りが漂うパン。

味わい、香り、食感。

すべてが好みの、とても嬉しい出来上がりとなった。

《材料》

スペルト小麦粉(有機スペルト小麦粉) 50g

強力粉(坂下農園 春よ恋) 100g

セモリナ粉(カプート) 100g

ドライイースト 0.2g

塩 4.5g

レーズン酵母元種 50g

ハチミツ 10g

ぬるま湯 150g

《工程》

ボウルに粉類、ドライイースト、塩を入れ混ぜる

別のボウルに元種、ハチミツ、ぬるま湯を入れ混ぜ

粉の入ったボウルに注ぐ

粉気がなくなるまでボウルの中で混ぜ、生地をまとめる

台の上に生地を取り出し、なめらかで張りのある状態になるまで捏ねる

生地をボウルに入れ

温かい場所で7時間

冷蔵庫13時間 発酵

室温2時間 復温

丸め

ベンチタイム30分

成形

温かい場所で1.5時間 発酵

天板とボウル(生地に被せられる大きさ)をオーブンに入れ220℃に予熱

クープ

予熱した天板に生地をのせ、霧を吹き、ボウルを被せる

220℃で15分、ボウルを外し220℃でさらに8分 焼成(オーブン下段)

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