今回もレーズン酵母の元種を使ったカンパーニュ。
いつものように生地を作り、焼成。
しかし、この焼成、先日のセモリナ粉のパンと同じように
予熱した天板に生地をのせ、同じく予熱したボウルを被せて焼いたところ
膨らみの少ない、フォカッチャのような見た目になってしまった。
ボウルを取ったとたん、あああ…という気持ち。
(ストウブの鍋に入れて焼いていれば…と後悔)
4本入れたクープも消え、まるでカンパーニュとは言えない焼き上がりになった。
それでも香りは一応芳ばしく、触るとフカフカしている
スライスすると、大小の気泡がまばらに入り
これまたフォカッチャのような見た目。
クラストは硬過ぎることはないけれど、引きが強い。
クラムは想像通り、むっちり重い感じ。
香りはよいのだけど、やはり食感が納得出来ず。
よかれと思って試したことが、今回は失敗。
それにしても自家製酵母のパンというのは、発酵種作りから焼成まで
全ての工程が大事なんだな、と改めて感じた。
次回に期待。
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