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12月8日(日) 『失敗した、オリーブのパン』

焼きで失敗、どっしり重いパンに…

今回はレーズン酵母の元種と微量イーストを使ったパン。

そして再び、手捏ねで挑戦。

ワクワクしながら捏ねた生地。

クープまで順調に進み、後は焼くだけ。

その時ふと、鋳物鍋やボウルを使わずに

そのまま生地をオーブンに入れて焼こう!と思い立った。

この方法、何度か失敗を重ねているくせに

今回は大丈夫だろう…とか、霧をたっぷり吹けば大丈夫だろう…なんて考えて

ついやってしまう。

生地を天板にのせ、220℃に予熱したオーブンで15分。

ドキドキしながら覗いていると、クープが開く前に表面が固まり始め

膨らみはしたものの、なんだかギュッとした塊のパンになってしまった。

捏ねや発酵も上手くいったのに、焼きでこうなるとは…(やはり?)。

ワクワクしない気持ちでスライスしてみると、クラムは部分的にねっちり。

水分が上手く飛ばず、ドスンとした重さを感じるパンになっていた。

フライパンに薄くオリーブオイルを塗り、スライスしたパンを焼く。

食べてみると風味はよいのだが、やはり食感が残念。

端っこのほうはまだ軽くふんわりしているのだけど、中心部分に近づくほど

生地の重さを感じてしまう。

焼成までの工程が上手くいっていただけに、大好きなオリーブを使っただけに

今回は本当に悔しい。

それでもパン作りって、いろいろ試行錯誤してみたくなるもの。

再び次回に期待。

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