今回もレーズン酵母の元種と微量イーストを使った、カンパーニュ。
粉はスペルト小麦粉、セモリナ粉、強力粉を使用。
そして手捏ね。
クープまでは普段通り順調に進む。
しかし焼成。
予熱した鋳物鍋に生地を入れ蓋をし、250℃で焼き始めたのはよいのだが
250℃で10分焼いた後、さらに蓋をしたまま温度を200℃に下げて焼く予定が
温度を切り替えた時点で、ボーっとしたまま蓋を外してしまった。
ハッと気付いたのは、蓋を洗ってから。
オーブンの中では200℃設定で、パンが焼き進んでいる。
仕方がないので予定を変更し、蓋を外した状態で200℃20分焼いてみる。
焼き上がりはクープが大きく開き、ぷっくりと膨らんでいる。
しかし、クラストに艶がなく、メリハリを感じない姿。
こんなにクープが開いたのになあと、もったいないような気持ち。
このカンパーニュはバジル、チーズ、卵を挟んだサンドウィッチに。
アウトドア気分で外に持ち出し、陽射しに当たりながら食べる。
クラムはふかふかと柔らかく、なめらかな食感。
ほんのり甘い生地に、しょっぱい具材がよく合う。
サンドウィッチにしなっかたものには、手作り金柑ジャムを添えて。
こちらもサンドウィッチに劣らず美味しい。
焼成は予定通りにならなかったけれど、とても美味しく食べることが出来
結果良ければ全てよし、となった。
今回のカンパーニュ、材料と工程
《材料》
スペルト小麦粉(有機スペルト小麦粉) 50g
セモリナ粉(カプート) 75g
強力粉(坂下農園 春よ恋) 125g
ドライイースト 0.2g
塩 4.5g
レーズン酵母元種 50g
ハチミツ 10g
ぬるま湯 160g
《工程》
ボウルに元種、ハチミツ、ぬるま湯を入れよく混ぜる
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粉類、ドライイースト、塩を合わせてふるい入れ
軽くまとまるまで混ぜる
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生地を台に取り出し、なめらかで張りのある状態になるまで捏ねる
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ボウルに入れラップをし
温かい場所で8時間
冷蔵庫12.5時間 発酵
↓
室温1時間 復温
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丸め
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ベンチタイム30分
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成形し、発酵かごに入れる
↓
温かい場所で1.5時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
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クープをいれ、たっぷり霧を吹く
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熱い鍋に生地を入れ
250℃10分(蓋あり)
200℃20分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)
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