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12月17日(水) 『ぷっくり、クープが開いたカンパーニュ』

レーズン酵母の元種と微量イーストで作ったカンパーニュ

今回もレーズン酵母の元種と微量イーストを使った、カンパーニュ。

粉はスペルト小麦粉、セモリナ粉、強力粉を使用。

そして手捏ね。

クープまでは普段通り順調に進む。

しかし焼成。

予熱した鋳物鍋に生地を入れ蓋をし、250℃で焼き始めたのはよいのだが

250℃で10分焼いた後、さらに蓋をしたまま温度を200℃に下げて焼く予定が

温度を切り替えた時点で、ボーっとしたまま蓋を外してしまった。

ハッと気付いたのは、蓋を洗ってから。

オーブンの中では200℃設定で、パンが焼き進んでいる。

仕方がないので予定を変更し、蓋を外した状態で200℃20分焼いてみる。

焼き上がりはクープが大きく開き、ぷっくりと膨らんでいる。

しかし、クラストに艶がなく、メリハリを感じない姿。

こんなにクープが開いたのになあと、もったいないような気持ち。

このカンパーニュはバジル、チーズ、卵を挟んだサンドウィッチに。

アウトドア気分で外に持ち出し、陽射しに当たりながら食べる。

クラムはふかふかと柔らかく、なめらかな食感。

ほんのり甘い生地に、しょっぱい具材がよく合う。

サンドウィッチにしなっかたものには、手作り金柑ジャムを添えて。

こちらもサンドウィッチに劣らず美味しい。

焼成は予定通りにならなかったけれど、とても美味しく食べることが出来

結果良ければ全てよし、となった。

《材料》

スペルト小麦粉(有機スペルト小麦粉) 50g

セモリナ粉(カプート) 75g

強力粉(坂下農園 春よ恋) 125g

ドライイースト 0.2g

塩 4.5g

レーズン酵母元種 50g

ハチミツ 10g

ぬるま湯 160g

《工程》

ボウルに元種、ハチミツ、ぬるま湯を入れよく混ぜる

粉類、ドライイースト、塩を合わせてふるい入れ

軽くまとまるまで混ぜる

生地を台に取り出し、なめらかで張りのある状態になるまで捏ねる

ボウルに入れラップをし

温かい場所で8時間

冷蔵庫12.5時間 発酵

室温1時間 復温

丸め

ベンチタイム30分

成形し、発酵かごに入れる

温かい場所で1.5時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープをいれ、たっぷり霧を吹く

熱い鍋に生地を入れ

250℃10分(蓋あり)

200℃20分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)

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