
今日も今日とて、カンパーニュ。
今回もレーズン酵母の元種と微量イースト使用。
そして、また手捏ね。
飽きることなく、連日同じようなカンパーニュばかり焼いている。




粉はスペルト小麦粉、強力粉、そして千葉県産の「さとのそら」。
さとのそらは今日で使い切ってしまった。
頑張って捏ねた生地はプリッと張りがあり、丸めや成形もスムーズ。
クープも4本無事に入れることが出来た。
焼成は予熱した鋳物鍋を使い、230℃で30分、蓋を外し230℃で8分。

そして焼き上がり。
クープは歪だけれど大きく開いた。
しかし、少し焼き過ぎた感じも…。
最後の230℃8分は温度が高すぎたかもしれない。
さらに、いつも予熱は250℃に設定しているのだけれど
これも230℃でいいのかな、と迷うところ。
次は設定を変えてみよう。

クラムは細かな気泡が入り、ふかふか。
それでも、いつもよりしっかりとした印象になっている。
硬いというのではなく、しっかり。
そしてクラストは程よい硬さ。

フライパンにオリーブオイルを引き、トースト。
一枚にはイギリス産のチーズを砕いてのせた。
サクッとほんのり甘さのある生地に、塩味とコクの強いチーズ。
温められて緩んだチーズがとても美味しい。
しっかりとしたカンパーニュらしい噛み心地と香りの生地に
チーズがピッタリ。
バターも美味しいけれど、これはチーズにハマりそうだ。
今回のカンパーニュ、材料と工程
《材料》
スペルト小麦粉(有機スペルト小麦粉) 50g
中力粉(さとのそら) 50g
強力粉(坂下農園 春よ恋) 150g
ドライイースト 0.2g
塩 4.5g
レーズン酵母元種 50g
ハチミツ 10g
ぬるま湯 160g
《工程》
ボウルに粉類、ドライイースト、塩を入れ混ぜる
↓
別のボウルに元種、ハチミツ、ぬるま湯を入れよく混ぜ
先のボウルに加える
↓
大まかに生地をまとめてから台に取り出し
なめらかで張りのある状態になるまでよく捏ねる
↓
生地をボウルに入れラップをし
温かい場所で8.5時間
冷蔵庫11.5時間 発酵
↓
室温2時間 復温
↓
丸め
↓
ベンチタイム20分
↓
成形し、発酵かごに入れる
↓
温かい場所で2時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
生地にクープを入れ、たっぷり霧を吹く
↓
熱い鍋に生地を入れ
230℃30分(蓋あり)
230℃8分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)

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