先日作ったイチジクとプルーンの赤ワイン煮を具材にし
パンを焼いた。
赤ワイン煮には、シナモン、カルダモン、クローブ、粗糖
そしてレモン果汁を少し加えてコトコト。
イチジクもプルーンもふっくら柔らかく煮上がった。
パンはレーズン酵母の元種と、微量イーストを使ったもの。
イチジクとプルーンは最初の段階で混ぜておき、その後パンチを繰り返す。
温かい場所で発酵させ、その後いつものように冷蔵庫でさらに発酵。
そして成形時にローストしたクルミをのせ、芳ばしさと頼もしい食感を追加。
焼き上がりはクープも大きく開き、焼き色に深いワインの色が混ざった。
柔らかいイチジクとプルーンがしっかりと溶け込み
しっとり、ふかふかになったクラム。
食べてみると、ほんのり甘く、スパイスの香りもふわりと感じる。
クルミは芳ばしく、食感もよいアクセントに。
しかし
美味しく食べ進むのだが、後味に何となく酸味が残るような気がする。
最初はワイン煮の酸味なのかと思ったけれど、シロップをなめてみても強い酸味は感じない。
そこで使った元種をなめてみると、こちらの方が少し酸味を帯びている。
あああ、元種に酸味が出ていたのか…。
今さら後悔しても遅いのだけど、酸味さえなければもっと美味しく感じられたはずなのに。
昨日のチーズのパンがとても美味しかっただけに(微量イーストで作った)
とても残念。
自家製酵母のパン作りは、いつだって一進一退。
ガス器具ネット
¥157,110 (2025/01/15 14:09時点 | 楽天市場調べ)
ポチップ
コメント