
今回も微量の白神こだま酵母を使ったパン。
生地に黒糖と発酵無塩バターを加え、ふんわり焼き上げたロールパン。






ロールパンと言ってはいるが、成形が下手すぎて、あまりロールせず。
おまけにギュウギュウに並べたので、焼き上がりはお互いくっついてしまった。
それでも香り良く、ふっくら焼き上がったロールパン。
裏を返せば、なんだか可愛らしい姿。
(ロールパンの裏側がなぜか好き)




今日のお昼はロールパンを3個。
1個はコンロで焼き、2個はバターを挟んだ。
温めたロールパンは、半分にちぎるとふかふかな生地から湯気が立ち上がり
ふんわりと芳ばしい香りが広がる。
もふもふと溶けるような柔らかさ。
バターを挟んだロールパンも、気泡を沢山包み込んだ柔らかさがあり
やさしい甘さの生地にバターの旨味が重なって、とても美味しい。
黒糖の甘さは思ったほど重くなく、あっさりとした印象。
おかげで何個でも食べられそうな軽やかさ。
あまりロールしてないロールパンになったけれど、味わいは極上だった。
黒糖ロールパン、材料と工程
《材料》
強力粉(さわやま農場 有機栽培はるきらり) 100g
強力粉(坂下農園 春よ恋) 200g
黒糖 24g
塩 5g
白神こだま酵母 0.6g(使う前に3g程のぬるま湯に溶いておく)
ぬるま湯 170g
卵 1個(常温に戻しておく)
発酵無塩バター 30g(室温に置き、柔らかくしておく)
《工程》
ボウルに強力粉、黒糖、塩を入れ混ぜる
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別のボウルに白神こだま酵母、ぬるま湯、卵を入れ混ぜ
先のボウルに加える
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生地がまとまるまで混ぜた後、台に取り出し
生地が手に付かなくなるまで捏ねる
↓
発酵無塩バターを加え、生地がなめらかになるまでしっかり捏ねる
↓
生地をボウルに入れラップをし
室温4.5時間
冷蔵庫12時間 発酵
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室温1.5時間 復温
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好みの大きさに分割し、丸め
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ベンチタイム30分
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成形し、天板に並べる
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生地に濡れ布巾を被せ
温かい場所で1時間 発酵
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生地の表面に霧を吹き
190℃に予熱したオーブンで15分焼く(オーブン中段)

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