
先日作ったイチゴジャムを使って、なにかお菓子を作りたい。
いろいろ考え、以前から作ってみたかったチーズタルトに
イチゴジャムを加えることにした。






先ずはタルト生地を作り、型に敷く。
今度はフィリングを作り、型に敷いたタルト生地に流す。
最後にイチゴジャムの果肉とシロップを所々落とし、焼成。
甘く、ミルキーな香りと共に、美味しそうなチーズタルトが焼き上がった。
表面に描いたシロップの線は薄くなってしまったけれど
こんがりキツネ色になったフィリングが、ツヤツヤとした光を放ち
なんとも美味しそう。

一旦冷蔵庫で冷やしてから食べてみる。
しっとり滑らかなフィリングは、レモンの香りがふわりと立ち上がり
口の中で溶けてゆく。
所々にイチゴの果肉が隠れ、甘い芳香とジューシーさに
お!っと舌が驚く。
チーズケーキは、土台のないバスクチーズケーキを焼くことが多かったけれど
タルト生地を使うと食感にメリハリが出て、また違う美味しさになる。
今回のタルトも我が家の定番おやつになりそうだ。
イチゴのチーズタルト、材料と工程
《材料》直径15㎝のセルクル型1台分
◎タルト生地
アーモンドパウダー 25g
黒糖 40g
薄力粉(オーガニック きたほなみ) 120g
塩 ひとつまみ
発酵無塩バター 60g
全卵 20g
※アーモンドパウダー、黒糖、薄力粉、塩を合わせ、冷凍庫で30分程冷やしておく
※発酵無塩バターは1㎝角に切り、冷蔵庫で冷やしておく
※全卵も溶いて冷蔵庫で冷やしておく
◎フィリング
クリームチーズ 100g
粗糖 30g
卵 小さめ1個
生クリーム 100g
レモン果汁 1/2個分
レモンの皮 1/2個分
薄力粉(オーガニック きたほなみ) 8g
イチゴジャム 少々
※クリームチーズと卵は常温に戻しておく
※レモンの皮はすりおろしておく
《工程》
◎タルト生地を作る
フードプロセッサーに冷やした粉類と発酵無塩バターを入れ
サラサラとした状態になるまで混ぜる
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全卵を加え、生地が大きな塊になるまで混ぜる
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生地をまとめラップに包み、冷蔵庫で半日から一晩休ませる
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生地を伸ばし、型に敷き込む
(型は内側に発酵無塩バターを塗り、オーブンシートにのせたもの)
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◎フィリング作りと焼成
ボウルにクリームチーズを入れ、柔らかくなるまで混ぜる
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粗糖を加え、なめらかになるまで混ぜる
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溶いた卵、生クリーム、レモン果汁の順に加え、その都度混ぜる
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薄力粉をふるい入れ、ダマが残らないように混ぜる
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一度網で濾す
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レモンの皮を加え混ぜる
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出来たフィリングをタルト生地に流し入れ、所々イチゴジャムを落とし入れる
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160℃に予熱したオーブンで35分程焼く(オーブン中段)
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粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす

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