最近使っている強力粉、キタノカオリ。
とっても美味しいのだけれど、自家製酵母でカンパーニュにすると
ちょっと引きが強過ぎるというか、もっちり感が強調される。
引きの強いパンの食べ過ぎ?
なのか、近頃、顎が痛い。
そんなこともあって、引きの強さをどうにかもう少しだけ抑えられないかと考える。
そこで思い付いたのが、生地に薄力粉を少し混ぜること。
普段お菓子に使っている「きたほなみ」を、早速10%混ぜてみることにした。
そして今回はもう1つ。
ユーロモルトも0.2%、生地に混ぜることにする。
さてさて、楽しみな焼き上がりは……
クラストがパリッと、いつもより軽い感じに焼き上がっている。
焼き色も明るいキツネ色。
底を叩くと、コンッコンッと軽い音がする。
クラムは大小の気泡が沢山入り、立体感がある。
食べてみると、確実にいつもより歯切れが良い。
そして酸味も少なく、ソフトな味わい。
ただ小麦の香りはいつもより弱く感じる。
ドーンッ!とダイレクトにくる味わいが、今日は少な目。
好みは分かれそうだけれど、薄力粉とユーロモルトで
こんなにカンパーニュの印象が変わるんだ!という発見。
ユーロモルト。
ほんのちょっぴりしか使わないのに、1パックの量が多い。
なので、これからジャンジャン使ってみようと思います🥖
今回のカンパーニュ、材料と工程
《材料》
◎ルヴァン種
サワードウ酵母(スターター) 20g
スペルト全粒粉 10g
キタノカオリ 5g
ぬるま湯 15g
◎本ごね
スペルト全粒粉 100g
きたほなみ 25g
キタノカオリ 125g
水 180g+10g
ユーロモルト 0.5g
ルヴァン種 全量
塩 5g
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、嵩が2倍程になるまで温かい場所で発酵させる
↓
完成したルヴァン種、水180g、ユーロモルトをボウルに入れ混ぜる
↓
塩以外の粉類をふるい入れ混ぜる
↓
室温に30分置く
↓
塩と残りの水10gを加え、5分程混ぜる
↓
30分毎にパンチ×4回
↓
生地をまとめ
室温3時間
冷蔵庫18時間 発酵
↓
1時間 復温
↓
丸め
↓
ベンチタイム25分
↓
成形
↓
室温1時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、230℃に予熱
↓
クープ
↓
熱い鍋に生地を入れ
230℃40分(蓋あり)
230℃9分(蓋なし) 焼成
★今回使った粉類とユーロモルト★
有機きたほなみ (薄力粉)
有機スペルト小麦(強力粉 石臼挽き全粒粉)
キタノカオリストレート(強力粉)
モルトシロップ(ユーロモルト) / 180g
【晩ご飯記録】
メニューは、
・シラスと野菜のリングイネ
(キャベツ、葉玉ねぎ、人参、ニンニク、オリーブオイル、塩、チリオイル)
・ポテトサラダ
(茹で卵、イタリアンパセリ、オリーブオイル、塩、マヨネーズ、マスタード
クルミペースト、白胡椒、トマト)
・チーズ
冷蔵庫にある野菜をいろいろ入れたら、麺より具の方が多くなった。
我が家ではよくあること。
お店で出てくるような上品なパスタを作りたい🍝👩🍳
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