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1月16日(月) 『こんがりキツネ色』先週よりも上手に焼けたフォカッチャ

先週何だか焼き色が足りず、納得がいかなかったフォカッチャ。

もう一度温度を上げて焼いてみたい!

 

そういうわけで、今週もフォカッチャを焼きました。

先週は手捏ねで作りましたが、今週は加水率を高めにし、捏ねずに作る。

そして、加えるハーブをエルブ・ド・プロヴァンスからオレガノに変えてみました。

もちろん!焼成の温度も高めに。

先週の190℃から230℃に上げました。

 

さてさて……結果は大成功!

表面がキツネ色になり、パリッとしています。

血色が悪く不健康そうに見えた表情が、血の巡りが良くなり

突然輝きを取り戻した!そんな風にも見えます。

やっぱり食欲をそそるには、見た目も重要なのだなあと改めて思いました。

 

 

加水率を高くした分、クラムには大きな気泡が増えました。

オレガノの爽やかな香りを抱いた、繊細な気泡。

表面はパリパリ、クラムは柔らかな口当たり。

このコントラストも美味しさの決め手になったように思います。

 

美味しかったフォカッチャ。

フォカッチャを得意なパンに出来たらいいな、

なんて野望が出てきてしまいます。

また焼こう🫓

 

今回のフォカッチャ、材料と工程

《材料》

◎ルヴァン種

サワードウ酵母 20g

全粒粉 7.5g

強力粉 7.5g

ぬるま湯 15g

 

◎本ごね

スペルト全粒粉 50g

準強力粉 100g

強力粉 100g

水 175g+10g

ルヴァン種 全量

塩 5g

オリーブオイル 10g

オレガノ 1g

 

《工程》

ルヴァン種の材料を混ぜ、嵩が2倍程になるまで温かい場所で発酵させる

発酵させている間に、本ごねの粉と水175gをボウルに入れ混ぜておく

完成したルヴァン種を先のボウルに入れ混ぜる

室温に30分置く

塩と残りの水10gを混ぜ、生地に加える

手で5分程混ぜる

オリーブオイルとオレガノを加え、生地全体になじませる

45分毎にパンチ×4回

生地をまとめる

室温6時間

冷蔵庫13.5時間 発酵

丸め

ベンチタイム25分

生地を好きな大きさに伸ばし、表面にオリーブオイル(分量外)を塗る

手の指を使い窪みを作る

室温1時間 発酵

オーブンを230℃に予熱

表面に粗塩をふる

230℃で25分 焼成

 

 

 

 

 

 

 

★今回使った粉★

有機キタノカオリ(石臼全粒粉強力粉)800g

キタノカオリストレート (強力粉) 800g

E65 (準強力粉) 1kg

※スペルト全粒粉は「ふたごや農園」さんの粉を使用しています。

 

【晩ご飯記録】

今夜は外食。

またカキフライやメカジキのお刺身など、美味しく食べて帰って来ました。

 

去年からカキフライばっかり食べてるな…….。

 

1月9日(月) 意見が分かれた『フォカッチャ』 – UZURANO小話

 

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