先週何だか焼き色が足りず、納得がいかなかったフォカッチャ。
もう一度温度を上げて焼いてみたい!
そういうわけで、今週もフォカッチャを焼きました。
先週は手捏ねで作りましたが、今週は加水率を高めにし、捏ねずに作る。
そして、加えるハーブをエルブ・ド・プロヴァンスからオレガノに変えてみました。
もちろん!焼成の温度も高めに。
先週の190℃から230℃に上げました。
さてさて……結果は大成功!
表面がキツネ色になり、パリッとしています。
血色が悪く不健康そうに見えた表情が、血の巡りが良くなり
突然輝きを取り戻した!そんな風にも見えます。
やっぱり食欲をそそるには、見た目も重要なのだなあと改めて思いました。
加水率を高くした分、クラムには大きな気泡が増えました。
オレガノの爽やかな香りを抱いた、繊細な気泡。
表面はパリパリ、クラムは柔らかな口当たり。
このコントラストも美味しさの決め手になったように思います。
美味しかったフォカッチャ。
フォカッチャを得意なパンに出来たらいいな、
なんて野望が出てきてしまいます。
また焼こう🫓
今回のフォカッチャ、材料と工程
《材料》
◎ルヴァン種
サワードウ酵母 20g
全粒粉 7.5g
強力粉 7.5g
ぬるま湯 15g
◎本ごね
スペルト全粒粉 50g
準強力粉 100g
強力粉 100g
水 175g+10g
ルヴァン種 全量
塩 5g
オリーブオイル 10g
オレガノ 1g
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、嵩が2倍程になるまで温かい場所で発酵させる
↓
発酵させている間に、本ごねの粉と水175gをボウルに入れ混ぜておく
↓
完成したルヴァン種を先のボウルに入れ混ぜる
↓
室温に30分置く
↓
塩と残りの水10gを混ぜ、生地に加える
手で5分程混ぜる
↓
オリーブオイルとオレガノを加え、生地全体になじませる
↓
45分毎にパンチ×4回
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生地をまとめる
↓
室温6時間
冷蔵庫13.5時間 発酵
↓
丸め
↓
ベンチタイム25分
↓
生地を好きな大きさに伸ばし、表面にオリーブオイル(分量外)を塗る
手の指を使い窪みを作る
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室温1時間 発酵
オーブンを230℃に予熱
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表面に粗塩をふる
↓
230℃で25分 焼成
★今回使った粉★
有機キタノカオリ(石臼全粒粉強力粉)800g
キタノカオリストレート (強力粉) 800g
E65 (準強力粉) 1kg
※スペルト全粒粉は「ふたごや農園」さんの粉を使用しています。
【晩ご飯記録】
今夜は外食。
またカキフライやメカジキのお刺身など、美味しく食べて帰って来ました。
去年からカキフライばっかり食べてるな…….。
1月9日(月) 意見が分かれた『フォカッチャ』 – UZURANO小話
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