年が明けたら、早速焼こうと決めていたパン。
それは、スペルト小麦のカンパーニュ。
12月(去年)に焼いたスペルト小麦のパンは、型に入れて焼きましたが
今回は発酵かごに入れ、カンパーニュのように焼いてみました。
粉の配合は先日と同様、スペルト全粒粉と強力粉が1:1。
上手く膨らむのか?という点が一番心配でしたが、
思いの外しっかりと膨らみ、美味しそうな形になりました。
クラストがバリっと力強く焼き上がり、堅固な雰囲気が出ています。
クラムは、またまた素敵な淡いブラウン。
気泡も入り、しっとり、ふかふかしています。
スペルト小麦のパンのどこが一番好きかと問われれば、その深い味わいと香り。
香りはチーズを彷彿とさせるように余韻が長く、
味わいは粉の甘みと力強い生地感が一緒になった、層のある味わいです。
(もっと上手く表現できれば良いのですが、私の能力ではなかなか難しいです……。
今年は表現についても、もっと勉強したい!)
そしてもう1つ、いかにも栄養がありそうな食べ応えなのですが
食後の感じは軽く、胃が疲れたりすることもない。
そういう部分も、とても好きです。
新年早々、美味しくパンが焼けて嬉しい日。
こんな嬉しい日が沢山あったらな、と願います🥖🌟
スペルト小麦のカンパーニュ、材料と工程
《材料》
◎ルヴァン種
サワードウ酵母(スターター) 20g
全粒粉 7.5g
強力粉 7.5g
ぬるま湯 15g
◎本ごね
スペルト全粒粉 125g
強力粉 125g
水 165g+10g
ルヴァン種 全量
塩 5g
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、嵩が2倍程になるまで温かい場所で発酵させる
その間に本ごねの粉と水165gをボウルに入れ、混ぜておく
↓
完成したルヴァン種を先のボウルに入れ混ぜる
↓
室温に30分置く
↓
塩と残りの水10gを混ぜてから生地に加え、5分程手で混ぜる
↓
45分毎にパンチ×4回
↓
生地をまとめ
室温5時間
冷蔵庫15時間 発酵
↓
丸め
↓
ベンチタイム20分
↓
成形
↓
室温1時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ、霧吹き
↓
熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃10分(蓋なし) 焼成
★今回使った粉★
有機キタノカオリ(石臼全粒粉強力粉)800g
キタノカオリストレート (強力粉) 800g
※スペルト全粒粉は「ふたごや農園」さんの粉を使用しています。
【晩ご飯記録】
メニューは、
・納豆ネギオムレツ
(無塩バター、塩麹、黒胡椒、マヨネーズ、コチュジャン)
・ブロッコリーとビーツのオイル煮
(オリーブオイル、塩、エルブ・ド・プロバンズ)
・ネギのお味噌汁
(ワカメ)
・玄米
食後は夫が昨日買って来た、ガレット・デ・ロワと赤ワイン🍷
そして「ストレンジャー・シングス」🎞️
贅沢✨
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