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1月6日(金) 今年初のパン作り『スペルト小麦のカンパーニュ』

年が明けたら、早速焼こうと決めていたパン。

それは、スペルト小麦のカンパーニュ。

 

12月(去年)に焼いたスペルト小麦のパンは、型に入れて焼きましたが

今回は発酵かごに入れ、カンパーニュのように焼いてみました。

 

粉の配合は先日と同様、スペルト全粒粉と強力粉が1:1。

上手く膨らむのか?という点が一番心配でしたが、

思いの外しっかりと膨らみ、美味しそうな形になりました。

クラストがバリっと力強く焼き上がり、堅固な雰囲気が出ています。

 

クラムは、またまた素敵な淡いブラウン。

気泡も入り、しっとり、ふかふかしています。

 

スペルト小麦のパンのどこが一番好きかと問われれば、その深い味わいと香り。

香りはチーズを彷彿とさせるように余韻が長く、

味わいは粉の甘みと力強い生地感が一緒になった、層のある味わいです。

(もっと上手く表現できれば良いのですが、私の能力ではなかなか難しいです……。

 今年は表現についても、もっと勉強したい!)

 

そしてもう1つ、いかにも栄養がありそうな食べ応えなのですが

食後の感じは軽く、胃が疲れたりすることもない。

そういう部分も、とても好きです。

 

新年早々、美味しくパンが焼けて嬉しい日。

こんな嬉しい日が沢山あったらな、と願います🥖🌟

 

スペルト小麦のカンパーニュ、材料と工程

《材料》

◎ルヴァン種

サワードウ酵母(スターター) 20g

全粒粉 7.5g

強力粉 7.5g

ぬるま湯 15g

 

◎本ごね

スペルト全粒粉 125g

強力粉 125g

水 165g+10g

ルヴァン種 全量

塩 5g

 

《工程》

ルヴァン種の材料を混ぜ、嵩が2倍程になるまで温かい場所で発酵させる

その間に本ごねの粉と水165gをボウルに入れ、混ぜておく

完成したルヴァン種を先のボウルに入れ混ぜる

室温に30分置く

塩と残りの水10gを混ぜてから生地に加え、5分程手で混ぜる

45分毎にパンチ×4回

生地をまとめ

室温5時間

冷蔵庫15時間 発酵

丸め

ベンチタイム20分

成形

室温1時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープ、霧吹き

熱い鍋に生地を入れ

250℃30分(蓋あり)

230℃10分(蓋なし) 焼成

 

 

 

 

 

 

 

 

★今回使った粉★

有機キタノカオリ(石臼全粒粉強力粉)800g

キタノカオリストレート (強力粉) 800g

※スペルト全粒粉は「ふたごや農園」さんの粉を使用しています。

 

【晩ご飯記録】

メニューは、

・納豆ネギオムレツ

(無塩バター、塩麹、黒胡椒、マヨネーズ、コチュジャン)

・ブロッコリーとビーツのオイル煮

(オリーブオイル、塩、エルブ・ド・プロバンズ)

・ネギのお味噌汁

(ワカメ)

・玄米

 

食後は夫が昨日買って来た、ガレット・デ・ロワと赤ワイン🍷

そして「ストレンジャー・シングス」🎞️

贅沢✨

 

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