姉とメールでやり取りしていたら、
夏頃に撮ったという父の写真が送られてきた。
写真は、父が入居する介護施設の方が撮ってくれたもの。
3枚の写真画像と一緒に、最近の父の様子も文章で記載されていた。
父が施設に入居してから、まだ一度も会いに行っていない。
父の顔を見るのは(画像だけれど)、一年半ぶり位だ。
3枚の写真。
2枚はカメラ目線で笑顔の父、
1枚は食事中の父を横から撮った写真。
どの写真の父も、以前より細く小さくなっている。
髪も真っ白。
ただ、ゲジゲジの眉毛だけは未だに真っ黒。
顔も面長なので、白髪を長く伸ばし、長い髭を付ければ
そのままサルマン役を出来そうな感じだ。
そんなこと思いながら写真を見つめる。
痩せてしまったけれど、その笑顔の感じやピースの作り方は
あまり昔と変わっていない。
ああ、父だな、となぜか安心して思う。
安心はするけれど、いろいろ考えだすと、寂しいような、嬉しいような、
ちょっと悲しいような、ぐちゃぐちゃな気持ちになる。
生きるってどういことなんだろう?
そんな疑問が頭をもたげる。
きっと、ずっと、答えは出ない。
来年は父に会いに行こう。
その前に、父宛に年賀状を書こうかな。
記憶が薄れていく父。
私のこと、わかるだろうか。
【晩ご飯記録】
メニューは、
・骨付きチキンカレー
(人参、玉ねぎ、セロリ、しめじ、ココナッツオイル、カレーパウダー、ティムル、
ローリエ、カルダモン、フェンネル、バルサミコ酢、塩、醤油、バスマティ米)
・茹で卵と菜花のサラダ
(オリーブオイル、塩、黒胡椒、ハーブビネガー、マヨネーズ)
・豆乳ヨーグルト
(プルーンスプレッド、メープルシロップ)
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