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11月19日(土) 子供の頃のおやつ

先日、夫と子供の頃の話になった。

 

我々が子供の頃、ケーキと言えば、

家族の誕生日やクリスマスにしか食べられなかった。

ケーキはハレの日の食べ物だった。

 

今は休日などにケーキ屋さんへ行き、特別な日でなくとも食べる。

コンビニにもケーキは売っている。

いつでも買えて、いつでも食べられる。

 

子供の頃、普段のおやつは何だっただろうと考える。

我が家によくあったのは、ふかしたサツマイモ、茹でたトウモロコシ(夏)、

みかん(冬)、バナナ、みたらし団子、わらび餅、おかき、ポテトチップス、

チップスター、プリッツ、チョコパイ、源氏パイ……などなどだ。

 

ポテトチップスなどスナック類は、常備してあるというより

母と一緒にスーパーへ行った時に買ってもらう。

祖母も一緒に生活していたので、祖母が好きな和菓子類も多かった。

消費期限がいつなのか分からない最中なんかも、あったような……。

 

随分混沌とした、子供時代のおやつ達。

 

そんな混沌としたおやつ達だけれど、年間を通して大きく変化することはなく、

その中でどう美味しく食べるかというのを、子供ながらに工夫していたと思う。

特に冬は石油ストーブが出てくるので、いろんなものをストーブにのせ

炙って食べていた。

炙られたものは、ふかしたサツマイモ、ポテトチップス、ヤマザキのスティックパン、

煎餅、まんじゅうなど。

ちょっと焦げたり、熱くなって油が滲み出たり、そんなものを美味しいなぁと

ストーブの前を陣取って食べていた。

 

やっぱりケーキなんてなかった……。

並べてみると華やかさが全くないおやつ達だけれど、

幸福感は今より大きかった気がする。

 

今はおやつはスイーツと呼ばれ、華々しく存在している。

いろいろな国のおやつを食べることも出来るし、飲み物だって沢山ある。

そんな中で番茶にふかしたサツマイモなんて、スポットは当たらないかもしれない。

 

でも、最近自分が食べるものについてちょっと考え直そうか、

という気持ちになっている。

華々しいものよりも、ちょっと地味なもの。

年齢と健康を考え、番茶に芋、ぐらいが丁度良いような気がしてきた。

 

これからは作るおやつも変わるかもしれない。

そして我が家もケーキはハレの日だけ、という時代に戻るかもしれない。

 

そんなことを考えつつ、シュトーレンをつまんでいます🎄🙄

 

【晩ご飯記録】

メニューは、

・鶏もも肉のフライパン焼き(米油、塩、白胡椒、ニンニク)

・カブのオーブン焼き(オリーブオイル、塩、白胡椒)

・ほうれん草と青梗菜のオイル煮(米油、塩)

・野菜のポタージュスープ(人参、サツマイモ、長ネギ、玉ねぎ、オリーブオイル、

             塩、コリアンダー、白胡椒、豆乳)

・自家製パン(カンパーニュ)

 

猫と一緒に寝ていたら寝違えた。

首が上に向けられず、左に回らない😱

 

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