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11月18日(金) 毎週金曜日のカンパーニュ

金曜日。

金曜日のお楽しみと言えば、

前日に焼いたカンパーニュを食べること。

 

お昼、いそいそとリネンのキッチンタオルをほどき、カンパーニュを取り出す。

焼き上がりの姿は、昨日嫌というほど眺めたけれど

クラムの様子は、スライスするまで分からない。

どんな風になっているのか、楽しみを先延ばしされた気持ちでナイフを入れる。

 

今日はふんわり柔らかく、少し黄色味が強いクラム。

大小の気泡がたっぷり入り入っていた。

 

早速焼き網でトーストし、お昼の準備。

そのままのもの、トーストしたもの、

トーストしたものにプルーンスプレッドを塗ったもの。

3種それぞれを味わう。

そのままのものは、しっとり柔らかく甘い。

トーストしたものは、もっと歯切れが良くなり、芳しく甘い。

どちらも生地そのものに粉の甘味を感じる。

 

はじめて塗ってみたプルーンスプレッドも、プルーンそのものの甘さだけ。

とても穏やかな味わいだった。

 

最初は国産の小麦粉を使うことに苦戦していたけれど

最近は、ふっくら。

美味しい香りと風味を醸し出すカンパーニュになってきた。

肩の力が抜け、大きく深呼吸できるようになった。

そんな印象に近い。

 

長く続けていると、自分でも気付かないうちにパンが変化してくる。

その変化は本当にちょっとずつ。

 

なにはさておき、考えるよりも続けてみる。

そんな方法があっても良いのかもしれない。

そんな風に感じた、今日のお昼ご飯でした🌼

 

今回のカンパーニュ、材料と工程

《材料》

◎ルヴァン種

サワードウ酵母(スターター) 20g

全粒粉 7.5g

強力粉 7.5g

ぬるま湯 15g

 

◎本ごね

スペルト全粒粉 50g

準強力粉 50g

強力粉 150g

水 175g+15g

ルヴァン種 全量

塩 5g

 

《工程》

ルヴァン種の材料を混ぜ、温かい場所で3~4時間発酵

本ごねの粉類と水175gをボウルに入れ混ぜておく

先のボウルに完成したルヴァン種を加え混ぜる

室温に30分置く

残りの水15gと塩を混ぜ、生地に加える

手で5分程混ぜる

45分毎にパンチ×4回

生地をまとめ新しいボウルに移す

室温3.5時間

冷蔵庫16時間 発酵

丸め

ベンチタイム 25分

成形

室温1.5時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープ、霧吹き

熱い鍋に生地を入れ

250℃30分(蓋あり)

230℃12分(蓋なし) 焼成

 

 

 

 

 

 

 

★今回使った粉類★

有機キタノカオリ(石臼全粒粉強力粉)800g

キタノカオリストレート (強力粉) 800g

E65 (準強力粉) 1kg

※スペルト全粒粉は「ふたごや農園」さんの粉を使用しています。

 

【晩ご飯記録】

メニューは、

・ネギ納豆グラタン(醤油、発酵無塩バター、チェダーチーズ)

・アボカドとインゲンのサラダ(ミックスナッツ、オリーブオイル、塩、白胡椒、

               マスタード、茹で卵、マヨネーズ)

・大根のお味噌汁(油揚げ)

・玄米

 

食後に白ワインとカフェ・バッハのシュトーレン。

砂糖たっぷり🥣

糖質という概念を忘れることにする🌟

 

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