新しく買ってみた強力粉。
有機栽培の、春よ恋。
いつも粉は、「ベーカリスタ」のサイトで買っている。
北海道産の小麦粉をメインに、いろいろな粉が販売されていて
見ているだけで楽しい。
こちらで買い物するようになり、パンやお菓子の粉は全て国産を使うようになった。
そして、多くはないけれど、国産で有機栽培された粉が買えるのは大変嬉しい。
よく食べるものなので、出来れば農薬などが少ない方がいいなと思う。
今まで良く買っていた強力粉は、有機ゆめちから。
有機ゆめちからも大好きだけど、今回は何か新しい粉に挑戦してみたくなり
有機春よ恋を選んだ。
そして、早速カンパーニュ。
今回は、有機春よ恋にスペルト全粒粉とキタノカオリ全粒粉を少し加えた生地。
有機ゆめちからは生地がとても瑞々しく、ベロンとした手触りだったけれど、
有機春よ恋のほうはもう少し張りがあり、ブルっとしている。
ベタベタと手にくっつくことも少ないので、
丸めや成形もスムーズに出来るように感じた。
後は焼き上がりがどうなるか……
ペチャンコなお煎餅パンになったら……という心配をよそに
クープは開き、ふっくら、パリッと焼き上がった。
クラムにもしっかり気泡が入り、香り豊か。
食べるともっちりとした食感を感じるものの、
有機ゆめちからやキタノカオリよりも軽い印象がある。
トーストするとさらにサクッとし、軽い印象は強くなる。
食パンにしたらとても美味しそうだ。
そんなことを考えながら、黙々と食べる。
有機春よ恋、良いかも。
新しい粉を使ってみるのは、自分にとって挑戦だけれど、
気に入るものを見つけられるかも!という楽しさがある。
そういう風に探していかなきゃ出会えないもの。
頭でっかちに居座っていると、見逃してしまう。
今回は有機春よ恋を選んでみて良かった🥖🌟
今回のカンパーニュ、材料と工程
《材料》
◎ルヴァン種
サワードウ酵母(スターター) 20g
キタノカオリ全粒粉 7.5g
有機春よ恋 7.5g
水 15g
◎本ごね
スペルト全粒粉 25g
キタノカオリ全粒粉 50g
有機春よ恋 175g
水 175+15g
ルヴァン種 全量
塩 5g
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、温かい場所で嵩が2倍程になるまで発酵させる
本ごねの粉と水175gをボウルに入れ、混ぜておく
↓
完成したルヴァン種を先のボウルに加え混ぜる
↓
30分室温に置く
↓
塩と残りの水15gを混ぜ、生地に加える
生地が滑らかになるまで手で混ぜる
↓
45分毎にパンチ×4回
↓
最後のパンチが終わったら、生地をまとめ新しいボウルに移す
↓
室温2.5時間
冷蔵庫14.5時間 発酵
↓
丸め
↓
ベンチタイム25分
↓
成形
↓
室温1時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ、霧吹き
↓
熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃13分(蓋なし) 焼成
★今回使った粉類★
有機春よ恋 (強力粉) 800g
有機キタノカオリ(石臼全粒粉強力粉)800g
※スペルト全粒粉は「ふたごや農園」さんの粉を使っています。
【晩ご飯記録】
メニューは、
・カボチャのサラダとスモークサーモン(茹で落花生、茹で卵、マヨネーズ、塩、
粒マスタード、黒胡椒)
・ピーマンとジャコ炒め(米油、ニンニク醤油)
・ミニトマトとケープグーズベリー
・ズッキーニのお味噌汁
・1ぶづき米
賞味期限切れのピーナッツバターを発見し、慌ててパンに塗って食べた🥄
ちょっと硬くなっていたけど、まだまだ美味しい😋
10月7日(金) 冷たい雨の1日、そしてパン – UZURANO小話
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