これは、先週焼いたローズマリーのパン。
なかなか上手く焼けたなと思ったのに、中には大きな穴が。
こういうこと、時々ありますね。
穴からパンの本音が聞こえてきそうで、耳を近づけてみたり…。
なんて、何も聞こえてはきませんが、穴の開いたパンも悪くない。
なんだか愛らしいかたち。
このローズマリーのパン、本当はフォカッチャになる予定だったもの。
オリーブオイルなども加えて生地を仕込んだのですが、
成形の段階で思うような形にならず、断念。
平らに広げるだけなのに、なぜか斜めになってしまう生地…。
そして菱形になってしまう生地…。
結局発酵かごに入れ、いつもの工程になりました。
ところで、フォカッチャは型に入れて焼くのか、天板に平らに広げたまま焼くのか
いつも悩んでしまいます。
型に入れると言っても、ぴったりなものがなく、いつも余白が出来てしまう。
では平らのままでと思っても、発酵させる間に生地がどんどん広がってしまうのでは?
と思って落ち着かない。
悩み多き、フォカッチャ。
そんな心のブレが成形を失敗させる…のかもしれません。
しかし穴が開いた以外は、クラムもふっくらと焼き上がり
ローズマリーの爽やかな香りを感じる、美味しいパン。
1本引いたクープも、キレイに開きました。
お昼は、よつ葉の発酵バターをのせて。
ひんやりとしたバターが美味しい。
バターのクリーミーなコクに、キリっとしたローズマリー。
コーヒーと共に、美味しいお昼ご飯になりました。
材料と工程はこちらから
↓ ↓ ↓
ローズマリーのパン
《材料》
◎ルヴァン種
サワードウ酵母(スターター) 20g
全粒粉 7.5g
強力粉 7.5g
水 15g
◎本ごね
全粒粉 75g
準強力粉 75g
強力粉 100g
水 170g+15g
ルヴァン種 全量
塩 5g
オリーブオイル 10g
ローズマリー 好きなだけ
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、室温で嵩が2倍程になるまで発酵させる
同時に粉類と水170gをボウルに入れ混ぜておく
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完成したルヴァン種を先のボウルに加え混ぜる
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30分休ませる
↓
塩と残りの水15gを混ぜてから、休ませた生地に加える
しっかりと生地になじむまでハンドミキサーで混ぜる
(手で混ぜても大丈夫です。混ぜると捏ねるの間の感じです。)
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さらにオリーブオイルとローズマリーを加え混ぜ、しっかり生地になじませる
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30分毎にパンチ×4回
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パンチ終了後、生地を新しいボウルに移し
室温1.5時間
冷蔵庫18時間 発酵
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丸め
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ベンチタイム20分
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成形
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室温1時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
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クープ、霧吹き
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熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃12分(蓋なし) 焼成
★今回使った粉類★
ALNATURIA 有機キタノカオリ(石臼全粒粉強力粉)2kg
ALNATURIA 有機ゆめちから(強力粉)2kg
E65 (準強力粉) 2.5kg
【晩ご飯記録】
メニューは、
・鮭とトウモロコシのチーズ焼き(バター、醬油、チェダーチーズ、黒胡椒)
・油揚げとサツマイモの茎炒め(赤ピーマン、ニンニク醤油、白胡椒)
・ミニトマト
・赤毛瓜のお味噌汁(松山あげ入り)
・玄米
食後にプチビール🍺😋
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