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8月22日(月) ABC、久々に青山ブックセンターへ行く

今日は昨日から決めていた、青山ブックセンターへ出掛けることにする。

1人で電車に乗る緊張感、1人で渋谷へ出る緊張感。

 

ドキドキしながら渋谷駅からトコトコ歩く。

国連大学まで来て、ようやくちょっとホッとする。

 

コロナ禍で出掛けることが少なくなり、青山ブックセンターも2年ぶり位の訪問。

 

以前は本を買いに行くと言ったら、先ず青山ブックセンターへ!

というくらい、頻繁に来ていた。

今はネットで本を買うのが当たり前になり、すっかりAmazonさんに頼り切り。

 

ああ、懐かしい。

なんて思いながら、国連大学横の通路を歩く。

そして夢の世界へ降りていくような、エスカレーター。

このエスカレーターに乗りつつ、何度ワクワクしたことか。

 

店内に入ると、先ずは入ってすぐの平積みになった本を見る。

そこで、気になる本が2冊くらい見つかる。

でも待てよ…焦るな焦るな…もっといろいろ見なくては…。

 

期待の膨らみと焦る気持ちが一緒になり、心拍数が上がる。

あれ、どうして私、こんなにドッキンドッキンしているんだろう。

 

入口周辺をやっとチェックし終わり、棚の方へ移動したころには

目がチカチカし、背表紙の文字も落ち着いて読むことが出来ない。

探している本もなかなか見つけられず、といった状態。

 

ちょっと深呼吸して、あの本なら多分この辺り、と落ち着いて探してみる。

…やっと見つけることが出来た。

なんだか疲れてしまい、気になっていた本を2冊買っただけで店を出た。

料理本や絵本も見たかったのに、すっかり忘れてしまった。

 

あの圧倒的な本の数。

その雰囲気に吞まれてしまい、今回はしっかり本と向き合うことが出来なかった。

 

ネットで買うことに慣れてしまうと、現物の本を見る機会が少ない。

そしてAmazonさんでは親切に、【あなたにお勧めの本】、

【これを買った人はこんなものも】、なんて勧めてくるので

ついついその流れに乗ってしまう。

いつの間にか受動態になっている、自分。

 

最近では中古での売り買いも増え、本は手元にずっと持っておくものではなくなり、

情報の一部として流動しているように思う。

そして、その流動のスピードはどんどん上がってきている。

受動態な自分も追いつけない位に。

 

でも青山ブックセンターで眺めた本には、数だけの問題ではなく、

どっしりとした存在感があるように思った。

書き手、作り手の思いがしっかりと詰められた本達。

上手く言葉にできないけれど、本ってただの情報ではなくて、

存在だったんだなと気付く。

そこには体温に似た温かいものがあるのではないか。

 

なんか、まだまだ熱いんじゃないか!青山ブックセンター!

 

思い出した熱を頼りに、また料理本コーナーと絵本コーナーを見に行かなくては。

本と向き合う練習🌼

 

最後に、この日の晩ご飯。

メニューは、

・夫が買って来た、おつまみいろいろ

・ベビーリーフのサラダ

・フォカッチャ

 

おつまみプレートは、

パテ・ド・カンパーニュ、レバーパテ、ローストビーフ、さつま揚げ、チーズ。

ベビーリーフのサラダには、叙々苑のドレッシング(これも夫のお買い物)。

フォカッチャも買って来たもの。

 

今日は夫が晩ご飯担当だったのですが、たまには…ということで、

並べるだけのおつまみ三昧。

 

この後、フラ印のポテトチップスを1袋空け、赤ワインも1本飲んでしまった🍷

塩分、脂肪分過多の夜が更けて行きました🌙(終)

 

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