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国産小麦の力を感じる、カンパーニュ no.20

久々にルヴァン種も本ごねも、すべて国産小麦で出来たカンパーニュ。

国外の小麦もいろいろ使ってみたけれど、やっぱり国産の小麦が好き。

 

今回は、最近大好きになったE65(準強力粉)、やっぱり頼りになるね~と思う、

ゆめちから(強力粉)とスペルト全粒粉を使って焼きました。

 

力強いクラストに包まれたクラムは、しっとりと艶があり

酵母の香り、小麦の甘みがしっかり感じられる。

 

この安定感と安心感。

お米を食べた時に、美味しいね~、と思う感じに似ている。

 

そして、ついでながら、パン作りもお菓子作りも国産小麦でやる!と決めたら、

迷いがなくなり何だかスッキリした。

この気持ち、なかなか良いです。

 

今回の材料と工程はこちらから

↓ ↓ ↓

《材料》

◎ルヴァン種

酵母(スターター) 20g

スペルト全粒粉 7.5g

強力粉(ゆめちから) 7.5g

水 15g

 

◎本ごね

ルヴァン種 全量

水 185g

 

スペルト全粒粉 50g

準強力粉(E65) 75g

強力粉(ゆめちから) 125g

塩 3.5g

 

《工程》

ルヴァン種の材料を混ぜ、温かい場所(25℃位)で3~4時間発酵させる

ボウルに水と完成したルヴァン種を入れ、溶かすように混ぜる

粉類と塩をふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる

1時間室温に置く

最初のパンチ(生地を底から持ち上げ折りたたむ作業をボウル1周分)を行う

1時間毎に同じパンチの作業を、残り2回行う

最後のパンチが終わったら、生地をまとめ新しいボウルに移す

少し膨らむまで室温に置き(今回は2時間)

その後冷蔵庫で一晩寝かせる(今回は18時間)

次の日、冷蔵庫から出した生地をすぐに成形する

室温に1.5時間置き、発酵させる

その間に鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

生地をオーブンシートにのせ、クープを入れる

表面にたっぷり霧を吹く

熱い鋳物鍋に生地を入れ

250℃で30分(蓋あり)

230℃で13分(蓋なし)

焼成

 

焼き上がりです!

 

クラストからパチパチはぜる音が聞こえます。

しっとりと焼き上がったクラム☆

 

★今回使った粉類★

E65 (準強力粉) 2.5kg

ALNATURIA 有機ゆめちから(強力粉)2kg

スペルト全粒粉は「ふたごや農園」さんの粉を使っています。

 

レーズン酵母で作った、カンパーニュ no.19 – UZURANO小話

 

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