こんにちは、カンパーニュ。
そんな挨拶をしたくなる、カンパーニュ。
クープがパカッと開いた、今回のカンパーニュは、
持ち上がったクラストがこんがり、こんがり焼けています。
最近、焼成時に霧吹きをしていなかったのですが、
久々に霧をたっぷり振りかけたところ、クープがきれいに開き、
艶のあるクラストになりました。
忘れていたキラキラ感。
やっぱり霧吹きは重要なのかもしれません。
クラムは適度な水分を保ち、しっとり。
味わいは、ほんのり甘く、酵母の香りも柔らかく感じられます。
薄力粉として、普段お菓子作りに使っている「きたほなみ」を、今回も少し使用。
この粉を使うと、やはりパンの甘みが増すように思います。
全ての粉の角を取り、焼いたパンをやさしい印象に仕上げてくれる。
「きたほなみ」には、そんな温かさを感じます🍞
今回のカンパーニュの材料と工程はこちらから
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《材料》
◎ルヴァン種
酵母(スターター) 20g
ライ麦全粒粉 7.5g
ゆめちから 7.5g
水 15g
◎本ごね
ルヴァン種 全量
ぬるま湯 190g
ライ麦全粒粉 50g
ゆきちから 25g
ゆめちから 160g
きたほなみ 15g
塩 4g
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、温かい場所(25℃位)で3~4時間発酵させる
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ボウルにぬるま湯と完成したルヴァン種を入れ、溶かすように混ぜる
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粉類と塩を振るい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる
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室温に1時間置く
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最初のパンチ(生地を底から持ち上げ折りたたむ作業をボウル1周分)を行う
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室温に1時間置く
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もう一度パンチを行い、生地をまとめ新しいボウルに移す
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少し膨らむまで室温に置き(今回は4時間)
その後冷蔵庫で一晩寝かせる(今回は15時間)
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次の日、冷蔵庫から出した生地を室温に1.5時間置き、復温させる
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生地を成形し、室温に1時間置き発酵させる
その間に鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
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オーブンシートに生地をのせ、クープを入れる
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生地にたっぷり霧を吹き、シートごと熱い鍋に入れ
〇250℃で30分(蓋あり)
〇230℃で12分(蓋なし)
焼成
完成!
★今回使った粉類★
オーガニック・プンパニッケルライフラワー 2.5Kg
自然栽培 有機小麦粉(強力粉)「ゆきちから」
ALNATURIA 有機ゆめちから(強力粉)2kg
ALNATURIA 有機きたほなみ (薄力粉) 2kg
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