先日、酵母のフィーディングで出た捨て種を、何とか使いたい。
そこで今回は、捨て種+少量のドライイーストでパンを焼いてみました。
生地はライ麦全粒粉を40%配合。
自家製オレンジピールとポピーシードも入れています。
久々のドライイーストは、アッという間に発酵。
いつもよりちょっと軽め、きめの細かいパンになりました。
《材料》
捨て種 30g
ドライイースト 1g
ぬるま湯 160g
ライ麦全粒粉(粗挽き) 50g
ライ麦全粒粉(細挽き) 50g
ゆめちから 150g
塩 4g
ブルーポピーシード 10g
オレンジピール(刻んだもの) 45g
《工程》
捨て種、ドライイースト、ぬるま湯をボウルに入れ混ぜる
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粉類と塩を入れ、軽くこねる
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途中、オレンジピールとポピーシードも加え
もう少しこねる
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温かい場所に置き、生地が2倍になるまで発酵させる(今回は2.5時間)
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丸め、ベンチタイム20分
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成形し、生地が1.5倍程になるまで温かい場所で発酵させる(今回は50分)
その間に、オーブンを240℃に予熱
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生地にクープを入れ、240℃で25分焼く
焼き上がりました!
今回は、霧吹きや過熱水蒸気を使わずに焼き上げました。
クープはあまり開かず…ちょっと物足りなさを感じます。
クラムはみっしりしていますが、思いの外、軽い食感です。
口に広がる、オレンジピールの爽やかな甘さ。
そしてポピーシードがプチプチと弾け、とても愉快です。
両者とも、ライ麦入りの生地によく合っています。
ただ、やっぱり酵母の香りや、風味の奥深さがいつもより弱い。
今回は、ドライイーストの力に頼り過ぎたかもしれません。
もっとドライイーストの量を少なくし、発酵時間をたっぷりとったほうが
よかったと思います。
捨て種とドライイーストの良い部分を、もっと引き出したい。
捨て種が出来た時に、また焼いてみようと思います🍞
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