今日はクリスマスですね。
皆様、メリー・クリスマス!
ですが、今回は酵母の話です。
近頃、パンがなんとなく以前より酸っぱく感じる。
とても酸っぱいというわけではなく、ほんのりとした酸味を一口目に感じます。
どうしてだろう?気温が低いから?
とても気になり、ネットでいろいろ調べていたところ、
あるパン屋さんのブログに、「うちの酵母は酸っぱくありません、甘いです」
と書かれていました。(実際の文章ではありません。省略し書いています。)
え!
甘いということも衝撃でしたが、
あッ最近酵母の味見をしていない!とうことに気付きました。
早速、冷蔵庫に保管していた酵母を少し舐めてみると…んんん、酸っぱい!
最初に強い酸っぱさ、その後フルティーな味わいが口に広がるといった感じです。
こんな酵母ではパンが酸っぱくなるわけだ!と思い、
フィーディング作業を開始しました。
(酵母の半分位を取り除き→新しい粉と水をたっぷり補給する→発酵させる)
同じことを3日間繰り返す。
そうすると、ようやく最初より酸味がまろやかになりました。
サワードウブレッドや自家製酵母のパンは、
酵母によって、風味が大きく変化すると思います。
焼き上がったパンや、酵母の活発さばかりに気を取られ、
酵母の味自体に気が回っていなかった。
これは反省です。
これからはパンを作り始める前に、酵母の味を必ずチェックしようと思います。
また何か発見があるかもしれません。
皆さんの酵母はどんな味でしょうか🍞
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