中種法で作る、シンプルなパン。(玄米粉酵母使用、グルテンフリー)
ゆっくりと膨らんだパン。
いつもよりやさしい感じに、焼き上がりました。
《材料》
【中種】
玄米粉酵母 50g
玄米粉 100g
水 100g
【本ごね】
A そば粉(細挽き)75g
A そば粉(粗挽き)50g
A サイリウムハスク 12.5g
中種 全量
塩 5g
水 165g
《作り方》
・先ず、中種を作ります。
容器に中種の材料を全て入れ、混ぜます。
よく混ざったら、キッチンペーパーを被せ、輪ゴムで留めておきます。
・室温で発酵させます。気泡が沢山入り、種の嵩が増した状態になれば完成です。
(28℃室温に、4時間置いて完成しました。)
・本ごねです。
中種全量、塩、水をボウルに入れ、混ぜます。
・先のボウルにAの粉類を加え、混ぜます。
・生地が、もったりと重い感じになるまで混ぜます。
・生地をボウルの中央にまとめ、ラップをし、2倍位に膨らむまで発酵させます。
(今回は29℃の室温に2時間程置いてから、冷蔵庫で一晩ねかせました。)
・冷蔵庫から出した生地を室温に置き、常温に戻します。
(今回は29℃の室温に2時間置きました。冷蔵庫から出した時点であまり発酵が
進んでいなかった場合は、ここで発酵が完了するまで時間を取ってもよいと
思います。冷蔵庫に入れなかった場合は、次の工程へ。)
・打ち粉をふった台に生地を取り出し、表面にハリが出るように丸めて成形。
オーブンシートにのせます。
・その後、生地の乾燥を防ぐため、ボウルを上に被せるなどして再び発酵。
1.5倍位に膨らむまで待ちます。
(今回は29℃の室温でで50分発酵させました。)
・オーブンに、生地全体を覆える大きさのボウルを入れ、250℃に予熱。
・発酵が終わった生地にクープを入れ、霧吹きで表面を潤します。
・予熱が終わったボウルを生地に被せ、250℃のオーブンで40分焼く。
焼けたらボウルを取り、表面に焼き色が付くまで、250℃でさらに13分程焼きます。
出来上がりです。
いつも よりひと手間かけた分、やわらな印象のパンが焼けました。
クラムには細かな気泡が、全体に均一に入っています。
口当たりもやわらかく、口の中で気泡がシュウっと溶けていくようなパンでした。
違う方法を試してみると、いつものパンから、新しい感覚が芽生えてくるように
思います。中種法。もっといろいろ試してみます。
また次のパンへ・・。
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