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スペルト小麦で作る、レーズンパン

レーズン酵母とスペルト小麦を使ったレーズンパン。

 

生クリームを加えみたら、生地はふかふかに。

レーズンの自然な甘さも、やさしく生地全体に広がりました。

 

 《材料》

 

スペルト小麦 150g

レーズン酵母 55g

生クリーム 40g

塩 3g

レーズン お好みの量

 

《作り方》

 

・レーズン酵母、生クリーム、塩をボウルに入れ混ぜます。

塩を溶かすように混ぜます。

 

・先のボウルにスペルト小麦を加え混ぜ、生地がまとまり、ツヤが出てくるまで

 捏ねます。その後レーズンを加え、生地全体に混ざるように捏ねます。

レーズンを加えたところです。

 

・生地をタッパーに移し、2倍位に膨らむまで発酵させます。

 (今回は室温25℃に4時間置き、その後冷蔵庫で一晩ねかせました。)

発酵前の生地。

 

・冷蔵庫から取り出した生地を室温に置き、常温に戻します。

 (25℃の室温に5時間置きました。今回は冷蔵庫の中での発酵があまり進んで

  いなかったため、長めに時間をとりました。冷蔵庫に入れなかった場合は、

  次の工程へ。)

発酵後の生地。

 

・たっぷり打ち粉をふった台に生地を取り出し広げ、上下左右から折りたたみ丸く

 成形。生地の乾燥を防ぐため、ボウルを被せるなどし、1.5倍位に膨らむまで待ち

 ます。(室温25℃で1時間、発酵させました。)

 ストウブやルクルーゼなど、厚手の鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱。

成形した生地。

  

・発酵が完了した生地にクープを入れ、霧吹きをして表面を潤します。

クープを入れました。

 

・予熱が終わった鍋に、生地をそっと入れ、蓋を被せ250℃のオーブンで15分

 焼く。蓋を取り、さらに5分程表面にきれいな焼き色が付くまで焼きます。

 

出来上がりです。

 

見た目はカンパーニュの様だったので、硬いパンを想像していたのですが、

切ってみるとクラムはふかふか。空気が生地の間に織り込まれている様な印象でした。

 

食べてみると、レーズンの甘みが生地全体に広がり、ふくよかな味わい。

ふかふかな生地は軽いですが、酵母と粉の力強さも十分に感じることが出来ました。

 

今回使ったのは、北海道産のスペルト小麦。石臼引きの全粒粉です。

今まで古代小麦は、イタリア産のファッロ小麦を使っていましたが、国産の

小麦で美味しく食べられることが分かり、とても嬉しくなりました。

 

このスペルト小麦を使って、また沢山パンを焼きたいと思います。

 

また次のパンへ・・。

  

 

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