レーズン酵母とファッロ小麦を使ったパン。
発酵バターとフレッシュなローズマリーを加えて。
クラストは、とてもとても硬いですが、クラムはふかふか、バターのコクが
全体を上手にまとめてくれています。
《材料》
ファッロ小麦 150g
レーズン酵母 95g
塩 2.5g
発酵バター 10g
フレッシュなローズマリー(刻んでおきます) お好みの量
《作り方》
・小麦、酵母、塩を混ぜ、生地がまとまり、伸びがよくなるまで捏ねます。
その後バター加え、生地にツヤと滑らかさが出るまでさらに捏ねます。
・ローズマリーも加えて、生地全体に混ざるようにします。
・生地をタッパーに移し、2倍位に膨らむまで一次発酵。
(室温22℃で7時間半、発酵させました。)
・たっぷり打ち粉をふった台に生地を取り出し、広げ、上下左右から折りたたみ
丸く成形します。
・生地を発酵かごや、ボウルに布巾を敷き、打ち粉をふったものの中に入れるなど
して二次発酵。乾燥を防ぎながら、1.5倍位に膨らむまで待ちます。
(室温22℃で1時間半、発酵させました。)
ストウブやルクルーゼなど、厚手の鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱。
・発酵が完了した生地にクープを入れ、霧吹きをして表面を潤します。
予熱が終わった鍋に入れ、蓋を被せ250℃のオーブンで20分、蓋を取り、さらに
8分程表面にきれいな焼き色が付くまで焼きます。
出来上がりです。
焼き上がった時、あまりにも硬いクラストに、中は大丈夫かなと思いましたが
クラムはふかふか、パサつきもなく、おいしく仕上がっていました。
発酵バターの軽いコクに、ローズマリーの香りと酵母の甘み。
噛み締める程においしさが増していくようなパンに大満足です。
混ぜる、捏ねる、発酵、焼成というストレートな工程も気に入っています。
あれこれ考えずに、思い付いた時に作れるパン。
生活の中の大切な楽しみです。
また次のパンへ・・。
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